2024年1月に行われた初場所の結果が出た。
次開催の大阪場所2024の番付はどうなるのか?
番付発表は2024年2月26日(月)。
通常は4人ほど幕内と十両で入れ替わる。
今回は北青鵬問題がある。
北青鵬が引退勧告を受け入れたら入れ替わりは5人になる?
幕内から十両に落ちる力士
幕内下位の力士で成績の悪い力士
まず、初場所の成績を確認したい。
幕内下位の力士で成績の悪い力士が十両に落ちる。
大相撲の幕内は15番相撲がとられて、負け越しの数が多いと番付を大きく下げる仕組みだ。
成績から十両に落ちると予想される力士をまとめた。
友風(ともかぜ) 5勝10敗 前頭十五枚目
宝富士(たからふじ) 6勝9敗 前頭十六枚目
武将山(ぶしょうざん) 4勝11敗 前頭十六枚目
碧山(あおいやま) 0勝7敗8休 前頭十七枚目
現在、幕内の定員は42人とされている。
横綱、三役である大関・関脇・小結の人数によって、平幕が何枚目まで設定されるのか調整している。
上にまとめた4名の力士は番付下位で十両に近い位置。
負け越しているので十両落ちが想定される。
北青鵬問題
加えて、今回は北青鵬問題がある。
兄弟弟子への暴力、金銭問題等、相撲協会で素行が問題視された。
引退勧告を受けた。
初場所の成績。
北青鵬(ほくせいほう) 2勝4敗9休 前頭八枚目
引退は免れたとしても、幕内の番付に残る可能性は低いと思われる。
そうなると、北青鵬も幕内から姿を消すことになる。
5人が十両に落ち?
上記したとおり、5人の力士が十両に落ちると想定される。
通常は4人ほど。
もしかしたら、宝富士(たからふじ)が幕内に残って、4人で調整される可能性もある。
宝富士(たからふじ) 6勝9敗 前頭十六枚目
十両から幕内に上がる力士
十両で好成績を残した力士
幕内に上がれるのは十両で大きく勝ち越しなど結果を出した力士。
好成績を残した力士を確認する。
大奄美(だいあまみ) 8勝7敗 十両筆頭
錦富士(にしきふじ) 10勝5敗 十両二枚目
北の若(きたのわか) 10勝5敗 十両三枚目
東白龍(とうはくりゅう) 8勝7敗 十両二枚目
狼雅(ろうが) 9勝6敗 十両三枚目
尊富士(たけるふじ) 13勝2敗 十両十枚目 ※十両優勝
まず、必ず幕内に上がるのは十両筆頭で勝ち越した大奄美(だいあまみ)。
あと3人もしくは4人。
幕内上位で他力士に差を付ける勝ち越しを決めた錦富士(にしきふじ)、北の若(きたのわか)は幕内昇進だろう。
あと1人もしくは2人。
ここからが難しい。
十両十枚目だが、十両優勝を決めた尊富士(たけるふじ) が有力と思われる。
この4人は幕内に昇進すると思われる。
5人目があるとしたら?あと1人は誰か?
候補は以下2人。
東白龍(とうはくりゅう) 8勝7敗 十両二枚目
狼雅(ろうが) 9勝6敗 十両三枚目
番付と勝ち星では五分にみえる。
あとは相手関係の内容。
この2人ともに初場所中に幕内力士との対戦があった。
東白龍(とうはくりゅう)は前頭十六枚目の宝富士(たからふじ)に勝った。
狼雅(ろうが)は前頭十三枚目の遠藤(遠藤)に負けた。
この結果を見ると、東白龍(とうはくりゅう)かと思われる。
ただ、狼雅(ろうが)は初場所で十両優勝した尊富士(たけるふじ)に勝っている。
かなり拮抗した相撲内容。
どちらとも言えない状況だ。
もしかしたら、2人ともに十両筆頭となり、幕内昇進は4人までとなる可能性もある。
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最後に
近年は相撲人気に陰りが見え、力士の数も減少傾向。
根強い相撲ファンは多く、今後の相撲改革次第では人気復活もあります。
今後も気になることがあったら記事にしていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。(・ω・)_ _)ペコリ。