照ノ富士が休場となった令和五年十一月場所。
現在の横綱は照ノ富士ただ一人。
大混戦となった令和五年十一月場所は大関霧島が優勝。
当記事では、今場所の取り組み結果の振り返り、今後の注目など記載しています。
大関霧島が来場所に綱取り!?
今いる幕内力士内ではバランスが良い霧島。
相手の弱いところを狙う相撲も取れる。
引き出しの多さが良い。
師匠の陸奥親方は来年に定年となる。
陸奥親方は日本人力士の育成に拘っていたが、なかなか結果がでなかった。
そんな現状、陸奥部屋の後援会側からモンゴル出身の外国人力士の育成の話が出てきた。
陸奥親方にとって、生え抜きで育てたモンゴル出身の大関霧島には思い入れは強い。
来場所に横綱である照ノ富士が復帰するかは未定。
相撲協会側は照ノ富士に復帰を期待するコメントを出している。
復帰はしても本調子でない可能性は高い。
現在、大関霧島は27歳。
年齢的にも、来場所で横綱を決められたいところ。
琴ノ若は来年大関になる!?
身長約190㎝。
体重約170kg。
体格的に恵まれている、遅咲きタイプに見える。
ここ最近の相撲内容が良い。
現在26歳。
大関相手にも引けを取らない内容が目立つ。
大関である豊昇龍・貴景勝に勝った。
霧島にこそ敗れたが、下に潜り込まれてジックリ相撲を取られた時の耐性が付けば、さらに伸びていきそう。
体が柔らかくて、怪我に強そうなところも良い。
来場所も安定感ある相撲が期待できそう。
父親は佐渡ヶ嶽親方(初代:琴ノ若)、母方の祖父は第53代横綱の琴櫻。
大関になったら、琴櫻を襲名する!?
熱海富士は来場所で真価が問われる
今場所で11勝4敗。
九州福岡を盛り上げた熱海富士。
これで番付は、かなり上がる。
上位陣と総当たりとなった時、どれだけの結果を出せるのか?
また、他力士が熱海富士を研究してくる。
そこに対処ができるのか?
来場所の熱海富士には注目。
貴景勝の綱取りは厳しい?
突き押し相撲では横綱になれないのか。。。
安定感に欠ける面がある。
体が大きくなり過ぎている面もある。
むしろ、体重を落とした方がスピードや機敏さが上がるのでは。
まだ年齢27歳。
ここ最近のスポーツ選手、格闘技選手の活躍年齢は上がっている。
明確なプランを持って、肉体改革をすれば、選手寿命は延びるし、変わるはず。
貴景勝の今後に注目したい。
新入幕組みの結果について
新入幕だった4名の力士。
東白龍
5勝10敗。
年齢27歳。
来場所は十両になりそう。
美ノ海
9勝6敗。
勝ち越し。
年齢30歳。
落ち着いて、良い相撲が取れていた。
来場所も期待できそう。
狼雅
5勝10敗。
年齢24歳。
相撲内容は負けていないが、緊張しているのか、慣れがないのか。
惜しい負けが目立った。
筋力はありそうで、もっとやれるはず。
再入幕を期待したい力士。
来場所は十両になりそう。
北の若
5勝10敗。
年齢23歳。
もう少し力を付けないと幕内安定は難しそう。
来場所は十両になりそう。
十両の取り組み結果について
優勝は琴勝峰。
ただ、注目を集めるのは大の里になりそう。
両者とも、来場所は幕内になるはず。
大の里が幕内でどれだけやれるのか。
体格は十分に恵まれている。
大相撲について
大相撲は、日本相撲協会が主催する相撲興行です。
日本の伝統と歴史がある国技です。
取り組み結果の確認やチケットの購入などは、日本相撲協会公式サイトで確認できます。
大相撲のテレビ中継はNHKで行われます。
NHKのサイトでは相撲の取り組み結果を動画で確認できます。
最後に
当記事では令和五年十一月場所を回顧しました。
近年は相撲人気に陰りが見え、力士の数も減少傾向。
根強い相撲ファンは多く、今後の相撲改革次第では人気復活もあります。
今後も気になることがあったら記事にしていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。(・ω・)_ _)ペコリ。